スタジオインク株式会社

デザインに黒色を使うのは禁止!?
黒色を使う際の考え方

突然ですが、みなさんは「黒色の物体」と聞いて何を想像しますか?

 

黒猫?スーツ?革靴?炭?コーヒー?

 

色々あるかと思いますが、多くの方が想像する黒色の物体は厳密にいうと黒色ではありません。

「黒色に近い、暗い色」なことがほとんどです。「完全な黒色」自然界ではほぼ存在しないんですね。

※本記事の完全な黒はカラーコード#000000です。

 

余談ですが、現在世界で最も黒い物体は「Vantablack(ヴァンタブラック)」と呼ばれるもので、その圧倒的な黒さ、可視吸収率から人間の目ではどのような形をしているか確認することができず、ただ空間に穴が空いているようにしか見えません・・・笑

 

自然界ではほぼ存在しない黒色、他の色を圧倒してしまうほど力があるので「黒色は使用禁止」と教えている方もいるくらいです。それくらい扱いが難しいのです・・・。

ですが、一括りに「禁止!」と覚えるのはいかがなものかと思います。黒色を使いたい時は使いたいし、黒色を置くことで他が映える場合もあります。

なので、私は「黒色を使うのは危険!」と覚えています。黒色危険!と覚えることで、脊髄反射的に黒を置くことがなくなり、

「本当に黒でいいのか・・・?」「別の暗い色を置くとどうだろう・・・?」と思考が入り、色々と試行することで結果、ベストな色を選ぶことができます。

 

デザインにおいて色の決定は本当に重要なので、安易に色を決めるのではなく、考え方で思考と試行を増やしていくとよりよいデザインになると考えています。

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