黄金比に続きまして、次は白銀比(大和比とも呼ばれています)のご紹介です。
黄金比以上に馴染みのない言葉だと思いますが、黄金比以上に私たちの身の回りで馴染みが深い比率なんです!
「白銀比(はくぎんひ)と呼ばれるものは以下の2つがあり、いずれも無理比である。1:1+√2の比。貴金属比のひとつ(第2貴金属比)」wikipediaより抜粋。
黄金比は西洋で好まれており、白銀比は日本で好まれているとされています。
一番身近なところで活用されているのが、用紙サイズ(ISO216規格、A判用紙)です。
他にも法隆寺や五重塔、仏像の顔の縦横比などにも活用されています。また、誰もがご存知のあの人気キャラクターデザインにも活用されています。
例えばハローキティの顔や全身、ドラえもんの全身の比率が1:1.414になっているのです。
(ちなみにスタジオインク のロゴも白銀比を活用して作成しています)
小さな頃から日本人の目にするものが多く、馴染み深い比率と言えるかもしれません。
黄金比や白銀比はその美しさから古くから活用されていた美術的要素ですが、現代でも至るところで活用されています。
ぜひ、「美しい比率」をデザインに取りいれてみてはいかがでしょうか。