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絵の上達で必要なこと

絵の上達法のひとつに「上手い人の絵を模写する」とういう方法があります。

イラストレーターや漫画家の絵を模写して、「上手い絵」を習得するというやり方ですね。

個人的な考えですが、誰かが描いた絵を模写するというのは、初心者さん(ここでいう初心者さんとは、デッサンを学んでいない人を指します)には絶対にオススメしません。

上手い人の絵を模写することは、誰かが描いた平面図を平面にただ再出力しているに過ぎません。

しかもその平面図は、その誰かの絵柄が染み込み、デフォルメされた平面図です。

どのような過程を経てそのデフォルメ結果になったかもわからず、形だけなぞり、真似しようと画力が身につくとは考えられません。

例えば教科書の問題をよく読みもせず、答えだけ写し書き、「勉強している」と言っている様なものです。

どのような問題が出て、なぜその答えが出たのかを理解せず、そのようなことをどれだけ繰り返しても知識が付かないのは当たり前です。

初心者さんが絵を上達させたいならば、自分の目でみた現実の立体を紙の上に出力する訓練が絶対に必要です。

目の前の立体物を自分の目で見て、頭の中で理解し、再構築して紙に出力する経験を積まなければいけません。

まずは単純な形をしたものからでも良いです。身の回りの、例えばコップなんかを見えた通りに紙に描けるよう練習をする。

そういったものを色々な角度から描いて練習を積めば、なんでも描けるようになるでしょう。

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